美肌を目指す!肌質別のスキンケア

お肌のタイプは大きく分けると3つに分けることができます。まずひとつめに、脂性肌です。脂性肌とは、皮脂の分泌が多く、お肌がべたつきやすいです。脂性肌は、若い年代に多い悩みです。若い頃はよく、あぶらとり紙で皮脂を抑えていたのではないでしょうか。

脂性肌で起こりやすいスキントラブルと言えば、ニキビです。皮脂腺は毛穴に存在します。その毛穴が詰まり、皮脂が閉じてしまった毛穴の中で分泌されるとニキビになります。そこにニキビの原因菌が繁殖すると、化膿した大きな赤いニキビになります。また、あまり皮脂の分泌が良いと、お化粧崩れもしやすくなってしまいますよね。
実はこの皮脂の分泌過剰、皮脂腺だけの問題ではないのです。実は、お肌の乾燥の延長で起こっている可能性があります。皮脂のはたらきは、お肌の水分を蒸発させないようにするはたらきがあります。ですので、もしお肌が乾燥していたらお肌はそれを守るために、皮脂の分泌を良くして、お肌からもうこれ以上水分が出て行かないようにするのです。
脂性肌になやんでいると、どうしても使うスキンケアコスメがさっぱりしたものになりがちです。そうすると、やはりお肌の乾燥を招いて皮脂分泌が良くなってしまう…という悪循環になりかねません。さっぱりめなお化粧品を使ってもいいのは、学生までです。大人になってからの皮脂の分泌過剰は、まずお肌の乾燥がないかどうかだけチェックしてみましょう。基本的に大人の皮脂分泌は乾燥からくるものが多いです。まずは保湿を心がけるケアをすると良いでしょう。

 

まずは基本的なお肌の構造から学んでいきましょう。お肌は、とても薄いものですがそれでも2層の構造でできています。厚みにして薄いところで0.4ミリ、厚いところでも1.5ミリしかありません。そのうちの外界に触れている、外側の部分の皮膚の層を表皮といいます。このうち、表皮は0.3ミリ程度です。この表皮の中でもまた4つの層に分けられています。内側から、基底層、有棘層、顆粒層、角質層です。角質層はみなさん一度は聞いたことがあるかもしれませんね。基底層から新しいお肌の細胞ができ、それがだんだんと押し上げられて角質層まで来ます。角質層にまできた肌細胞は、もう細胞の役割を果たしたものなので、垢となってはがれ落ちていきます。このサイクルをターンオーバーといいます。聞いたことがありますよね?
角質層の細胞は、枯れ葉のように積み重なっています。角質層の主な働きとして、外界からの刺激や菌などが体内に侵入しないようにブロックする働きや、お肌の水分を蒸発させないようにする働きがあります。そのためには、枯れ葉の隙間をしっかり埋めなくてはいけません。その角質細胞の隙間を埋める役割をしているのが細胞間脂質というものです。セラミドという成分を聞いたことがあると思いますが、それが主成分です。これらが角質層を埋めてくれることにより、外部の侵入をブロックしたり、お肌の水分を蒸発させるのを食い止めます。
また、角質層の外側には、皮脂腺から分泌された皮脂が覆っています。これもまた、お肌の水分を蒸散させるのを防いだり、外界の菌をガードする役割があります。
肌の水分量を高めるために保湿ケアできる化粧水などを使うのは当然ですが、ファンデーションなどのベースメイクでも保湿できるものを使うと乾燥肌を防ぎます。
乾燥から守られたお肌は回復力が高いので美白効果も早く実感できます。ハイドロキノンで美白しても早くシミが消せるでしょう。詳細はこちらハイドロキノン効果

 

表皮がお肌に対して大事な役割を果たしていることはお分かりになったでしょう。その表皮の下には、真皮という層があります。この真皮もまた、大事な役割をしている層です。
この真皮層には、お肌を支えるという重要な働きがあります。このどだいの役割になっているのが、コラーゲンとエラスチンです。これらが網の目のように張り巡らされており、伸び縮みすることによりお肌の弾力性が保たれます。これらの編み目の間には、ヒアルロン酸などが存在します。ヒアルロン酸は、水分を包み込んで放しません。要するに、水を含んだスポンジのように、保水しておいてくれる働きがあります。クッションの役割ですね。コラーゲンとエラスチンがお肌の弾力を司り、ヒアルロン酸がお肌のクッションになってくれるというわけです。
加齢とともに、お肌のハリがなくなってきたり、しわが目立ったり、たるんできた…と感じるようになってくるのは、この真皮層が変成してくることによります。年齢とともに、これらの弾力繊維が衰えてきてしまうのと、新しく産生されなくなってくるので、このようなトラブルが起こってきてしまうのです。お肌のハリを保たせ、しわやたるみのないお肌を目指すためには、この真皮層へアプローチするケアが必要になります。加齢は食い止めることができませんが、それを加速する原因となっているものは、紫外線です。紫外線対策をすることも、スキンケアの重要なポイントのひとつです。